【BL】危険で甘いこの関係

怜もベッドに入って、少し狭くなる

「馨、よかったな」

「へ?
何が???」

「父さんたちに認めてもらえて」

「あ、ああ...」

認めてもらえるなんて思ってなかった。

「これからも家族と俺達で想い出いっぱい作ろうな」

「ああ」

「じゃ、おやすみ」

「ん」

怜が背中を向けた。

俺は少し怜に近づいて、怜の背中におでこをくっつけて眠りについた。
< 99 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop