俺とお前。
たくさんのメールが来ている。
いつものように読むだけ。


あ、そういえば美鈴にメール‥

時計を見ると、すでに夜中の2時。

「もう寝てるよな」

俺は美鈴にメールをしずに寝る事に決めた。


朝になって、リビングの物音に起きた。


「あ、孝太おはよう!」

化粧をして、慌ただしいお母。

「何?仕事?」

目を擦りながら階段を降りる。

「今日は休みだから出かけるわ!」

髪を軽く巻いて
ワンピースを来ている。

「あの男とデート?」

「あぁ‥中村さん?」

「いや、名前は知らないけど」

「そうよ、中村さんとご飯!」

あの上司、中村って言うんだな。


お母が出かけてから
時計を見ると、すでに昼。

俺も慌てて準備をした。
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