年下君の裏事情
私が思い出してたら


「もったいないよね~結構人気のある
羽鳥に告られたのにさ」






「でも好きでもないのに、
羽鳥にいい顔するのってできないよ」





「それが亜佐美だもんね」






羽鳥 翔 (はとり しょう)
今も普通に喋りかけてくれる。
いい人すぎるよ






「あっ羽鳥だ」





美玲の声が聞こえたのか、
羽鳥の視線が私達にきた





「柏崎、東おはよっ!」




「「おはよー」」
2人で答える





「爽やかクンだわ…」
美玲がつぶやいてた






確かに!



「席つけ――」
いかにもやる気のなさそうな
はげオヤジが、いつものように入ってきた
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