藤村の日記
 無論、逆恨みが理由だとしたらの話です。



 次官経験や官僚経験のある子供が採用され、それ以外の犯人が採用されないで長年生きてきたとしたら、それは立派な犯行理由に繋がる。そして少なくとも一種の勉強をしてきた人間であるからして、知能的な犯行を可能にする。



 あと犯人の両親が被害者次官を、もしくはその子供を例に挙げた可能性が考えられると、現職もしくは退官した人間が犯人の近くにいる。



 そうするなら、俺が考える、計画と実行が同一人物によりなされたのであれば、また30代であるならば、知的であり厚生の事務次官を狙う犯人像に繋がる。



 長くなりましたね。最後に一つだけ。



 この犯罪のゴールはどこにあるのか?



 テロと考えたとしたら、ゴールはまだ先にあるんだよなぁ。意味が不明ですからね。



 なんにせよ、犯人像としては、計画と実行が同じだとしたら、それなりに知識をもった人物っすね。



 言いたいこと?



 俺は犯人ではないってことです(^O^)/
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