白龍2



「ねえ、〝あの女″って誰?」





私の一言で、皆が気まずそうに目を合わせた。





「私だけ知らないなんて、嫌だ。」





そう言うとエイジが諦めたように口を開いた。





「〝あの女"っていうのは、蓮の三年前の元カノのこと。





蓮はそいつをすげえ可愛がってたし、そいつも蓮の事すげえ好きだったと思ってた。」

















「あの事件が起きるまでは。」




















< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:28

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

私のヒーロー。

総文字数/32,042

恋愛(純愛)135ページ

表紙を見る
白龍

総文字数/89,886

恋愛(キケン・ダーク)286ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop