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１－Bの面々 ２

授業が終わって一二三はさっそく部活動に行ってしまった。

紫は生徒会の仕事があるらしく、職員室に向かったようだ。

響や音無はさっさと帰ってしまったそうだ、あまり学校にいたくないらしい。

「じゃあ一緒に帰りましょう、よかったら私の家に寄って帰る？」

私は一瞬躊躇した。

しかし今日の朝会ったばかりの人間を自分の家に上げるなんて人間は私の知っている限りは彼女だけだろう。

でも、帰っても特に何も用事があるわけではない。

結局親に遅くなるとメールをして彼女の家に遊びに行くことにした。