彼の視線の先、彼女。
想いを伝えて
この恋は、この恋だけは手放せない。
こんなに好きで好きで仕方がないのに、
ただ自分が傷つくのが嫌で諦めかけてた恋だけど。
もう抑え切れなかった。
こんなにも好きなのに、諦めきれるわけがない。
けど、
「どーしよ・・・」
まず始めに何をすればいいのか不明。
とりあえず千尋に別れを告げて走ってきたけど、まだ登校していない壱稀。
いや、朝練かも。
女バスは外周走ってたような気がする。
それなら男子もいるよね。