ヒミツのカンケイ
「友達は…明るい私といたせいでイジメられたの。でも、友達は何も言ってくれなくて気づかなかった…」
「…」
「イジメが半年位続いたある日、友達は自殺したの…」
「自殺!?」
「遺書には…私への悪口があった…なんで私なんかと関わったの?とか色々ね?」
「そっか…」
「だから、もう誰も傷つけたくないから一人でいる。誰も失いたくないから」
流有は私を抱きしめた
「る、流有!?」
「俺…美弥のこと守りたい!!」
「えっ?」
「一人で苦しむな?これからはなんでも俺に言え」
流有は優しく言ってくれた
その瞬間、私はたくさん涙があふれでてきた
「泣きたいときは泣け!俺の前では素でいていいから…」