ヒミツのカンケイ
私たちは、教室へと戻った。



結果、私は二時間も授業をサボったのでちょっと担任に怒られた。




「美弥~」



ギュッ



蘭は私に抱きついてきた



「わっ!っと、蘭~何?」




「何でもないよ♪エヘヘ」




そう言って蘭はまた他の子のところに走って行った。



やっぱりそう簡単には行かないか・・・



「はぁぁ~」




「なんだよ、ため息なんかついてさぁ~そんなに蘭が嫌いか?」




またこいつか・・・
叶多が少し怒りながら言ってきた




「そんなんじゃないし。ってか私、蘭が好きだから。あんた以上にね」




「はぁぁ?!ば、バカいってんじゃねぇ!!」



叶多は顔を真っ赤にして言って、去っていった
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