ヒミツのカンケイ
「俺がこの学校長の息子で屋上は俺が使うから使用禁止にした」
「なにそれ…ただのワガママじゃん」
「だって俺の居場所を荒らすやつがいるから。ワガママでいいよ?」
「ワケわかんない…」
私は屋上から出ようとした
「開いてない時は俺にいいな?いつでも開けてあげるよ?遠田美弥さん?」
「なっ!?」
私は後ろを振り向いた
「COOLでも驚いたりするんだ?」
「どうして私の名前知ってるの?」
「美人なのに無口でCOOLって有名だよ?」
こいつ…頭イカれてるのか?
「あ、俺は2Bの市村流有-イチムラルウ-」
「流有…校長の息子ね?」
「止めろ!!」
流有は叫んだ