ヒミツのカンケイ
祐磨を追いかけて走った








「ゆうまくん、まってよー」






「みやちゃん、ついてくんなよ」







そして、ひとつの信号にひっかかった







祐磨は先に渡ってしまった







私は赤だったため、渡らなかった









でも、祐磨が大切にしていたキーホルダーが横断歩道の真ん中に落ちている事に気づいたんだ






キーホルダーはキラリと光っていた






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