鏡-kagami-
みなとが振り向いた。
みなとは私のところへ走ってきた。
そして、
ぎゅっ・・・
え・・・?
私は今何が起こったか分からなくなった。とにかくずっとこうしていたかった。みなとに包まれてすごく気持ちが良かった。
みなとはそれを知っているかのようにもっと強く抱きしめた。
「みなと?」
私は離れようとした。でもみなとの腕の力にかなわない。こ、こんな事されたら夢華、心臓持たないよ~・・・//// すごい恥ずかしい!