True love 〜高校生ホスト〜


「突っ立ていないで、早くこい!!!!」

隆也はすんげえ怒っているようすだった。

「…」

俺は何も言わないで、ただ、隆也の後ろをついていった。


後ろをついていった先は、俺等の溜まり場だった屋上だった。


屋上に着いたら、誰もいなかった。

初めて隆也と2人だけになった。いつも、隆貴、隆司もいたから。

< 210 / 366 >

この作品をシェア

pagetop