True love 〜高校生ホスト〜
ヘルプが来るまで話でもすれば…?
「狩野様、ご指名ありがとうございます。」
「良いのよ。色んな子を指名してたの。望夢くんが良かったら、ずっと望夢くんを指名するかもしれないわ。ところで、望夢くん何歳?」
「19です。もう少しで20歳になります。」
作りの歳…暴露なきゃいいのだが…
「そうなの。よく、19,20に見えないって言われない?高校生くらいに見えるわ。」
やべ…
「狩野様、ご冗談を。一応ここはホストクラブです。高校生を雇うなんて馬鹿な話。」
「それもそうね。お詫びに20歳になったらプレゼントあげるわ。」
危機一髪。
「本当ですか?うれしいです。」
「狩野様、いらっしゃいませ。ご一緒にさせてもらっても良いですか?」
「もちろん。」
他のホストも来た。少しは安心かな。
狩野はたくさんのお酒を注文し、ガブガブとジュースのように飲んだ。、
俺はまだ酒には結構強いほうだったが、このまま狩野の勢いについて行ったら、酔ってしまう。
早く帰ってれねーかな…