True love 〜高校生ホスト〜
最悪
俺は、後から、狩野の席に行った。
アハハ!!
ハハ・・・・
笑い声と苦笑いが、狩野の席から、聞こえた。
「狩野様、遅くなってすいません。ご一緒させてもらっても、よろしいでしょうか?」
「あら、望夢くん!早く、座って!怜於くん、ありがとう。」
「はい。望夢さん、失礼します。」
怜於は、戻っていった。
「良江どうした?」
狩野の肩を抱きながら、はなしていた。
「さっきの、怜於くん。格好いいのに、全然話が、噛み合わなくて。話し方も、なんかね・・・。」
「そっか。ごめんね、良江。俺が、ちゃんと叱っとくから。」
「お願いね。」
そういうと、俺は、狩野に、キスをした。
"チュッ"って言う、軽いキスじゃなくて、舌を入れた、深いキス。