終ワラナイモノ①
『うゎ…』
メモと一緒に置いてあった地図を見ながら歩いて着いた場所は高級感溢れるレストランだった。
『ここで何をしろと…?』
一応…中に入ってみるか。
―カラン
心地よいベルが鳴った。
『いらっしゃいませ、お一人ですか?』
きれいなウェイトレスさんがお出迎え。
う~ん…一人なのか?
たぶん拓海も来てるんだよね?
『あの…待ち合わせです』
あたしは言った。
「失礼ですが安藤様でいらっしゃいますか?」
『はい』
するとウェイトレスさんはニコッと微笑み
「こちらへ」
と言って席に案内してくれた。
案内してもらった席は店の一角で、オーダーのとき以外は人は通らなそうな席。
「こちらです」
とウェイトレスさん。
あたしはペコッと頭を下げてお礼をした。
そして拓海の向かい側の席に座った。
「お目覚めはいかがでした?」
『…なんで目覚ましなんかかけていくのよ?』
「なかなか起きてくれなかったから」
『起こしてくれればいいのに…』
そう言うと拓海がいたずらな笑みを浮かべて言った。
「たまには外食もいいよな」
『何でいきなり外食なんかに…』
メモと一緒に置いてあった地図を見ながら歩いて着いた場所は高級感溢れるレストランだった。
『ここで何をしろと…?』
一応…中に入ってみるか。
―カラン
心地よいベルが鳴った。
『いらっしゃいませ、お一人ですか?』
きれいなウェイトレスさんがお出迎え。
う~ん…一人なのか?
たぶん拓海も来てるんだよね?
『あの…待ち合わせです』
あたしは言った。
「失礼ですが安藤様でいらっしゃいますか?」
『はい』
するとウェイトレスさんはニコッと微笑み
「こちらへ」
と言って席に案内してくれた。
案内してもらった席は店の一角で、オーダーのとき以外は人は通らなそうな席。
「こちらです」
とウェイトレスさん。
あたしはペコッと頭を下げてお礼をした。
そして拓海の向かい側の席に座った。
「お目覚めはいかがでした?」
『…なんで目覚ましなんかかけていくのよ?』
「なかなか起きてくれなかったから」
『起こしてくれればいいのに…』
そう言うと拓海がいたずらな笑みを浮かべて言った。
「たまには外食もいいよな」
『何でいきなり外食なんかに…』