終ワラナイモノ①
波乱の入学式
―ガラッ
拓海と一緒に後ろから教室に入る。
ほとんどの人が席に座っていた。
『うゎっ緊張する…』
とあたしはつぶやく。
「お前の席一番前だろ。俺の席は一番後ろだから」
拓海は廊下側の席で一番後ろ。
あたしは教卓側の席で一番前。
うぅッ…最悪。
仕方なくあたしは一番前まで歩く。
てかこの教室足音が響くんだけど…。
そのせいかすごく視線を感じる。
あたしなんか付いてる…?
あたしは盛んに脈打つ心臓を
落ち着かせながら席に着いた。
しばらくすると新しい担任らしき男の先生が教室に入ってきた。
でも、「入学式が始まるから適当に並んで体育館に移動してくれ」
と言ってまた教室から出て行った。
クラスの人たちがぞろぞろと廊下に出る。
あたしは優子と一緒に教室から出た。
拓海と一緒に後ろから教室に入る。
ほとんどの人が席に座っていた。
『うゎっ緊張する…』
とあたしはつぶやく。
「お前の席一番前だろ。俺の席は一番後ろだから」
拓海は廊下側の席で一番後ろ。
あたしは教卓側の席で一番前。
うぅッ…最悪。
仕方なくあたしは一番前まで歩く。
てかこの教室足音が響くんだけど…。
そのせいかすごく視線を感じる。
あたしなんか付いてる…?
あたしは盛んに脈打つ心臓を
落ち着かせながら席に着いた。
しばらくすると新しい担任らしき男の先生が教室に入ってきた。
でも、「入学式が始まるから適当に並んで体育館に移動してくれ」
と言ってまた教室から出て行った。
クラスの人たちがぞろぞろと廊下に出る。
あたしは優子と一緒に教室から出た。