無花果
プ ロ ロ ー グ_




いつも傍にいてくれてるのが
当たり前だって


思ってた。


毎日365日しゃべってられる
のが、
当たり前だって
おもってた。


でも当たり前なんかじゃ
なかったんだね。


あんたがいない毎日は
寂しかった。

頼るひとなんて誰1人も
いなかった。


思えばあんたに
甘えすぎてたのかも。



スキだから離れたくなかったから。





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