**お隣さんで幼なじみ**



───……。



「お待たせ〜」


「着替え遅いっつーの」


「わりぃわりぃ!」


「じゃあ帰ろっか!」


「そーだな」



あっとゆう間に日は落ちて、辺りは暗い。

そして静か。


部活の人も皆帰ってしまって結局私たち2人だけが学校の体育館裏に残っている。


2人だけの世界。


ドキドキが、止まってくれない…。


敦司に心臓の音が聞こえちゃうよ…。




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