**お隣さんで幼なじみ**


…。

彼女とか考えられない…か…。

グサっときたな。


「真綾」


敦司が私の名を読んだ。


「何?」


「今日も待ってたのか?」

「う…うん」


「そっか、今の悪いな」

「何が?気にしないで」

「おぅ…帰るか」


「そうだね」


私たちは歩き出した。



< 7 / 260 >

この作品をシェア

pagetop