星空の下で
帰り道


裕也side


俺達は、家が一緒なので、



便利だったが、



家族もまた一緒である。



本当に不思議だよなと、



言いたくなる。



いつしか俺達は、帰り道には、



毎日のように手を繫いでいる。



すると美咲が、



「ねえ、何で手を繫いでいるの?」



「ん?美咲が襲われないように」



「失礼な」



って、言われてしまった。
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