星空の下で


まあ、仕方ないか。



美咲は、こう見えて、



結構モテたりするタイプなんだからさ。



「それにさー。何で私のことを待っているの?」



と、聞いてきた。



「ああ。俺は、美咲の待つことが使命だからな。



それに夜とかは、あぶないし。



特に、美咲の場合は。



誰かに襲われたりしたら、大変だろ」



と、俺は言ったんだ。
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