苦いビターな恋
屋上について春樹先輩は
フェンスのほうに寄りかかった
あたしは空を見ていた
春樹先輩はバスケで同じ。
男子バスケのキャプテンで
男子バスケ部を何度も県大会に
連れて行っていた
あたしは女子バスケに入っていて
春樹先輩とは試合のとき
時々話すぐらいの仲だった
「美穂ちゃん?」
「なんですか?先輩」
あたしは先輩が言いだすことを待っていた
「俺と付き合って下さい」
春樹先輩からの告白だった…
「えっ…」
あたしは驚きのあまり
戸惑いを隠せなかった
「付き合ってくれないかな?」
「か、考えさせてください!!」
「嫌い?」
「き、嫌いじゃないですけど!!
恋愛したときがないというか…」
「じゃあ返事待ってる!メアド教えて」
あたしたちはメアドを
交換して教室に帰った
フェンスのほうに寄りかかった
あたしは空を見ていた
春樹先輩はバスケで同じ。
男子バスケのキャプテンで
男子バスケ部を何度も県大会に
連れて行っていた
あたしは女子バスケに入っていて
春樹先輩とは試合のとき
時々話すぐらいの仲だった
「美穂ちゃん?」
「なんですか?先輩」
あたしは先輩が言いだすことを待っていた
「俺と付き合って下さい」
春樹先輩からの告白だった…
「えっ…」
あたしは驚きのあまり
戸惑いを隠せなかった
「付き合ってくれないかな?」
「か、考えさせてください!!」
「嫌い?」
「き、嫌いじゃないですけど!!
恋愛したときがないというか…」
「じゃあ返事待ってる!メアド教えて」
あたしたちはメアドを
交換して教室に帰った