闇と光 〔中〕

「即答かいな・・・そんなに大事なん?『青龍』が」


耳元で囁かないでよ。


気持ちが悪いわ。


あたしは御坂栄をまた睨む。


「『青龍』は・・・大事よ」


あたしは断言した。


修羅の新しい居場所。


そしてあたしの少しの間の居場所。


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