闇と光 〔中〕
お疲れ様

あたしたちは時雨たちが乗ってきた車に乗り、


ホテルへ向かった。


「無事でよかった~、な!修羅」


「うん!まあ当然だけど、秋歌が怪我したのはなぁ・・・」


「怪我じゃないわ。爪を折っただけでしょ?」


あたしは自分の指を見る。


暴走族ごときに・・・。


武器まで取り出す事態にならなくて良かったわ。


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