空と恋をして
「....リナ?おーいリナ!!大丈夫?」
ハッと我に返った。
静かにしていた私を心配したレイが呼びかけた。
「やっやだぁ、ボーっとしちゃった☆で、なんだっ..」
え.....?何...コレ...
「リナっ!!??」
何か冷たいものが私の頬をつたる。
私、泣いてるの??
「あ、あはっ。なんだろ?私どうしちゃったんだろうね...?全然悲しくもないのになんか自然に...涙があふれて....。」
必死に言い訳をする。どうしてだろうミナトのこと思い出したからかな?
「リナ...夏休みの計画はまた立てよう?今日はもうお開きっ!はーい解散解散っ☆」
レイ....ありがと。
助かったよ...。