―イケメン転校生×幼馴染×私―

「・・・それにしてもアヤネはカワイイな～。彼氏とかいるのか？」

シンがアヤネを見て褒めちぎる。

「えっ・・・！？いるわけないよ、私なんかに・・・」

アヤネが恥ずかしそうに顔を染める。

「え、そうなのか？勿体ないなぁ・・・」

頭からつま先までジロジロと見る。

目がエロいよ！



「シン、お前大胆だなっ～」

「こら！アヤネは誰にも渡さないんだからねっ！！」

アヤネに抱きつく。

こんなカワイイ娘をシンに渡さないよっ！

「マキこそ何言ってるの！私は物じゃないよっ！」

アヤネが怒る。

でもちょっと恥ずかしそうに笑っている。

かーわいいーなーアヤネはーっ。



４人で話しながら歩いていると、いつの間にか学校に着いていた。