―イケメン転校生×幼馴染×私―




ケントうまくやってるかな・・・?

ジュースの入った紙コップ片手にボーッとする。

「アヤネ、次なに乗る?」

「あっ!そうだね・・・」

結構いろんなものに乗ったし、次は―――



『フラッ』

あれ?なんか頭がフラフラする―――。

手に力が入らなくて紙コップを落とす。

やばい、倒れそう。


「アヤネッ!!?」

シンが私を支えてくれたおかげで倒れずにすんだみたい・・・。


「ありがとう・・・」

「立ってるのツラいだろ?ベンチまで行こう」

私を支えながら、近くのベンチまで行く。

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