―イケメン転校生×幼馴染×私―





「シン、ごめんね。黙っててなんて言って・・・」

「いや。いいよ、気にしないで。はい、お茶」

シンが温かいお茶を渡してくれる。


「シンって、カッコイイね」

「へっ!?そうかな・・・?」

ちょっと照れてる。

「こういう気遣いとか、私を支えてくれた時とか・・・」


ドキドキしたよ。



それから乗り物には乗らずに、ずっと2人でベンチに座っていた。

シンの横顔をチラリと見ると心臓が高鳴った。

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