―イケメン転校生×幼馴染×私―


3つぐらい席が開いたところにシンがいた。

シンは集中していて、私たちに気づいていないみたい。


「シン、眼鏡してる」

ホントだ、黒縁の眼鏡だ。

授業中、たまにしているところは見たことあるが、改めて見ると雰囲気が全然違うなと思う。


アヤネがカバンを持ってシンのところに行く。

「シンも勉強中?」

シンがノートから顔を上げる。

ちょっと驚いている。


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