いけない恋
そうして修学旅行の日が段々近づいてきた。
楽しみなんだけど、どこか不安だった……。
圭を見ると相変わらずはしゃいでる。
だからあんまり考えないことにした。

『ついに明日からか…』

そう呟いたら、

『なんだよ、楽しみじゃないのかよ?』


『いや、そうじゃなくてね。』


『相変わらず変だなお前は。』

お前のことを考えてて変なのに…。。
しかも部屋は2人だけだし、イケナイ妄想が膨らんでしまう。。
冷静になれと何度も呟いた。
壊れてしまったら意味がないんだ。
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