―メイド虐め―
―――私は、目を覚ました……

―――目が覚めると、私はベッドの上で寝ていた……――

――此処……
どこだろう…?

どこを見ても、真っ白……
薬品の匂いがする……




――――あっ……

私…病院にいるんだ……


―――その時……

―ガラ

部屋に、誰かが入ってきた……

「橋本亜理紗さん、目が覚めましたか…?」

私は、入って来た先生らしい人の名札をみた…

―――どうやら、この病院の院長らしい……

「え…あ…っ……はい……」

「それは、よかった……」
―――……そういえば…… お母さんは…?

「あの……先生…お母さんは…?お母さんはどうしたんですか…?」

―――すると…
先生は…


「実は………あなたのお母様…橋本香帆さんは……
あなたを助け、凄いやけどを負って…最善を尽くしましたが……今、さっきお亡くなりになりました……」

――――えっ……?

先生は今なんて言ったの……?

――お母さんが亡くなったって……
どういう意味?

――お母さんが…死んだ……

……………嘘よ……
………嘘…
絶対嘘よ……!



お母さんが死んだだなんて……!?

――嘘よ……!?


信じられない……!?
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