ただスキ。って言いたくて
アナタへ
アナタがまたいつものように待っているのをいつも楽しみにしてた。

いつも笑顔でおはようって言ってくれた。

告白したいなとは思っていたけど、アナタが私なんかスキなわけがないって諦めた。

諦めたらそこで終わり。

そうかもしれない。

いや絶対そう。

でも自信なんて持てなかった。

なんのとりえもない私に誰も好意なんて持たない。

今までずっとそう思ってきた。

アナタがスキって言ってくれるまで。
< 5 / 8 >

この作品をシェア

pagetop