~秘密のフィアンセ☆続編~ 極道の世界たち



「由奈、今日は帰るから。晴彦も、またな」


竜二は少しだけ笑う。


「竜二さん、玄関まで送ります」


晴彦はそう言って、竜二と行ってしまった。


一体、何が起こるの?


たまらなく不安で、急いで部屋へ戻る。


部屋の中では、佑斗が何か考え事をしていたけど、私を見るといつもの優しい顔で微笑んだ。




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