~秘密のフィアンセ☆続編~ 極道の世界たち
やっぱりダメだったか~。
こういう事には、佑斗はぬかりがない。
いつもいつも思うけど、私は未来の姐さんなのに、何で教えてくれないんだろう。
何も把握出来てないって、けっこうヤバくない?
いいもん。
絶対に聞き出してやる。
それか、愛美に電話でもしてみようかな・・・。
でも、妊娠中なのに、変に心配させてもな~。
う~ん。
どうしようか・・・。
そう考えていた時、携帯が鳴った。
見ると、それは愛美からの着信だった。