~秘密のフィアンセ☆続編~ 極道の世界たち
もちろん、一瞬怪訝そうな顔をしたけど、
「嘘だと思うなら、実家に連絡して?」
と言うと、
「分かったよ」
と、渋々頷いた。
佑斗でも、やっぱり私の両親には気を遣うのか、そう言ったからって、直接連絡をする事はない。
実際に、実家は近いのに、もう半年近くも帰っていないのだ。
誕生日にも来なかったし。
だから、何とか一週間、実家に帰れる事になったのだった。
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