愛なんて知らない Ⅱ










俺はいつもこうだ


いつまで経っても俺はガキなんだ





愛美が大変なときに何も出来ないガキだ・・・・






そんな俺に比べて愛美はいつも考えている



そうだ いつも、いつだって俺は頼りっぱなし









「ごめんなぁ、愛美・・・・」





俺は愛美の髪に触れながら言う








「俺も寝るか」







「おやすみ」



俺は愛美の頬にキスをして眠った









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