愛なんて知らない Ⅱ

運命の子












「・・・・あの子?」









それ以上は話さなくなり黙った










「とにかく・・・・

まだ何も終わってないって事だよね」






私はため息をつきながらそう言った












「運命は変わらない

そしてまた、運命は動き出す・・・・」









そう呟きながら私は月を眺めていた










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