愛なんて知らない Ⅱ











「行きなさい、目障りよ」




私は冷めた目で男を見下しながらそう言った









「ハア・・・ハア・・・・」





男は腰を抜かして立てないようだ






そんな男に私は苛立ちを覚え・・・・








「行けと言ってるのがわからないの!?」





さっきとは違い私は強くそう言った








男は相当なダメージを受けているようで

立ち上がろうとしない










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