愛なんて知らない Ⅱ

ー愛美ー











「悲しいね・・・・」





私は力が抜け剣を地面に落とした







力が抜けた私を悠希が支えるように抱きしめる









「こんな奴愛美が殺す価値もない」






私の耳にそう囁く







「うん・・・・」







「少し眠りなよ」




悠希がそう言うと



自然と瞼が重くなっていった_________







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