愛なんて知らない Ⅱ











「運命の子はね

私ともう1人、誰かいるみたいなの」







「もう1人??」







「うん、私は光の異形の者

もう1人は闇の異形の者なの」








「複雑だね・・・・」








「そう?結構単純だと思うけど」









「だから愛美はあの時

氷の剣を出したのか?」




慎が考えたようにいう









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