愛なんて知らない Ⅱ

闇・光 運命の子












「んっ・・・・何時・・・?」






私が目を覚まし見たのは大きな月だった







辺りは暗く闇に包まれている

闇にひっそりと差し込む光(月)




静かな空間には虫の声が聞える








「今は・・・・11時00か・・・」




私は凄く長い時間眠っていたようだ








「熱は・・・・下がったみたいね」





起きたばかりで少しふらつくが

体のだるさもない









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