続・らっく!!【完結】
『そうですか。』
「やっ!!離して!!」
恭也さんは冷たく言うと人目をはばからず、私を荷物のように担ぎあげた
私はドサッと車の後部座席のシートに下ろされた
『最初に言ったでしょう?彼がいようといまいと関係ない。
どちらにしても僕は必ずあなたを手に入れるつもりだったって…。』
バンッと車の扉が閉められる
『だせ。』
恭也さんの声に従うように車は発進した
「っきゃ!!」
部屋に到着するなり私の体はベッドに沈められた
『本当は婚約発表まで手をださないつもりだったんですけどね。』
恭也さんはベッドに乗りあがると私の体に指を滑らせた
「っ…あ!!いやあ!!」
気持ち悪いっ!!
私の抵抗も恭也さんにとってはないに等しい
手首を頭の上で纏められ、ピッとブラのホックが外される