続・らっく!!【完結】
「会長…高屋先輩の家教えて…」
『行くのか…?』
「ぶっ潰す!!」
私は本気だ。
美弦が高屋先輩以外の人に心動かされることなんてない
だったらその婚約者って人が何かしたに決まってる
ちょっと考えればわかることなのにっ!!
『……俺も行ってやるよ。どうせ場所聞いても迷うだろ…?』
うっ…!!(*らっく!!P400を参照)
結局逆らえず、私達は学校を出ると2人で高屋先輩の家へと向かった
ピンポーン
インターホンを押しても反応はない…
留守かしら…?
そう思っていると…
『おい、早く入れよ。』
会長はちゃっかり合鍵なんか持っててオートロックを解除していた
こいつ…!!もっと早く言えよ!!
怒りつつも置いて行かれてはたまらないので素直に中に入った