続・らっく!!【完結】
「うわあ!!綺麗…」
私の窓の外には素敵な夜景が広がっていた
すごいすごいっ!!
街のネオンと車のライトがこの不思議な映像を作り出していた
『こういう贅沢なら悪くないだろ?』
最上階のスイートルーム
そこに私達は来ていた
「…愁…ありがと…。」
愁の心遣いが嬉しかった
確かに多少の抵抗はあるけど、こんなに素敵な夜景が見られるなら贅沢も悪くないな…
『あんまりはしゃぐなよ?』
「うんっ!!」
私は愁から窓の外に視線を移した
綺麗…
なんて綺麗なんだろう…
吸い込まれてしまいそう―…