続・らっく!!【完結】
『…美弦…それ…わざと…?』
愁はまだ私から視線を反らし、ため息をつきながら言った
「ふぇ?」
何が…?
『だ―か―ら!!自分が可愛い顔しながら、上目遣いしてたって自覚あった!?』
若干頬を赤く染めた愁と今度は視線が合わさった
「なに…それ…?」
さっぱり訳がわからないんですけど…?
そう思い軽く首を傾げた
『このっ…//天然小悪魔っ…!!わかれよ…』
愁はまたもや私から視線を外した
「もぅ…全然わかんないよぉ…」
『あ―も―っ!!じゃあ全部説明してやるよっ!!
あのなあ…!!今日の美弦はメチャクチャ可愛いの!!
会場中の男が美弦のことチェックしてんだよ!!更に言うと俺だって上目遣いで見つめられたら困るっ!!
以上っ!!わかったか!?』
ゼエゼエと肩で息をする愁はこれまで見たことないくらい真っ赤だった
頭の中で意味を分析する…
え―っと―…
つまりぃ…