4年間の片想い


そんな時、集合がかかった。

「新人戦近いから、
気抜かないで練習しろ」

「はい!!!!!!」

馬鹿でかい声の返事。
ここのバスケ部、声だけは
そこら辺と比べものに
ならないくらいでかい。笑

「それと舞メンバー入りするから。」
「お~、すごいじゃん。」

『え、あ、ありがとございます。』

「ってことで、練習~」


そしてその日の練習は
私のせいで進まない。

男子の先輩はグチグチ
言っていた。けどそんなの
女子の先輩のおかげで
全然気にしないでいれた。


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