*君 色 模 様*
************




「はぁっ‥はぁっ、
 もぅ、だめですっ‥」



「‥もうちょっと‥だからっ‥‥」



そんな‥


もう無理だよぉ‥




っていうか、なんでこんなことに?


「はぁっ‥はぁっもうっ、げんか‥いです~っ」



「はぁっ‥よしっ!‥っ着いた」



「え?」



引っ張られてた腕にぐっと力が入る。



「降りるよ!」



地下に続く階段を降り、



扉の中に引き入れられた。
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