どくたぁ&なぁす☆

思い出

【流星side】



あの頃



俺たちは



まだガキだった。





始まりは、1人の女だった。



『今日から、このクラスに転校してきました。
 南夏姫(みなみなつき)です。』



中学2年の時。



その元凶となった夏姫が転校してきた。



夏姫は、俺の隣の席だった。



最初は、興味なかったが



彼女の見せる、太陽のような



キラキラとした笑顔を見ていると、



いつのまにか、恋に落ちていた。





『なぁ・・・流星』



『ん?』



誰もいない放課後。



静かな教室。



俺は永久に呼び止められた。








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