アイドルまっしぐら!!
「でも、今さら里奈を奪おうとかそんなことは考えてないから。」




「分かってる。」




「……良介に隠し事してるのが、心苦しくなっただけだから。」




「分かってるよ。」




良介はそう言って、俺の頭を撫でた。




「光樹。僕の親友になってくれてありがとう。」




「……こちらこそ。」



……良介。




本当にありがとう。



< 177 / 267 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop